第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展

活動報告

2019年3月27日広島取材レポート

2019.4.4 /

広島取材をした広島大学法学部4年直井美紗希さんから感想を頂きました。

 

<レポート広島大学法学部4年直井美紗希>

今まで平和について学び、そのなかで被爆者のお話を聴いたこともある。それにより戦争、原爆がいかに恐ろしいものか知った。しかし、今回李さんのお話を聴いて、戦争の悲惨さだけでなく、当時の日本人の残酷さも知ることができた。これまでの平和学習とは違った視点で、とても貴重な体験だった。

 
李さんは朝鮮人であるがために、家を借りられなかったり、やってもいないことで責められ暴力を受けたり、憧れの職業を途中で諦めざるを得なかったり、理不尽な扱いを受けた。今では、「差別」は皆に認識されており、差別を受けた側が声にして訴えることもできる。だが、その頃「差別」という言葉はなく、どうしてこんなことをされるのかという思いが強く、差別されないよう朝鮮人であることがばれないようにして生きていたという。私と同じ日本人が戦争により多くの人の命を奪っていただけでなく、差別により多くの人の自由も奪っていたことを知り、非常にショックを受けた。
 
 今回新たに戦争の下で日本人による差別があったことを知り、戦争についてまだまだ勉強不足であると感じた。これからも引き続き学んでいきたい。
 
お話を聴き終えてまず、戦争のない平和な時代に生まれて来ることができて良かったと思った。しかし、それで終わるのはいけない。次の世代も同じ気持ちでいられるような、そんな社会をつくらなければならない。また、現在でもヘイトスピーチなど、差別が全くなくなったわけではない。過去のあやまちを受け止め、今ある差別をなくし、皆が対等である社会を築いていく責任もある。そのために私に何が出来るのか、考え実行し続けたい。
 

 

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