第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

広島取材を3月27日(水)・28日(木)に行いました。

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2019年3月27日(水)・28日(木)の2日間、広島でご協力企業さまとの打ち合わせと、被爆者や平和活動者へのインタビュー取材(https://tsuguten.com/interview/)を行いました。

1日目の午前は、今年の企画展で開催される「食からヒロシマを学ぶ 親子クッキング」にご協力を頂くオタフクソース様の「おこのミュージアム https://www.otafuku.co.jp/laboratory/event/course2.html 」を見学させていただきました。

「おこのミュージアム」は一銭洋食の時代から、戦後の復興を経て生まれた現代のお好み焼きの歴史について展示ツアーを受けながら学ぶことができる施設です。

また、2018年オープンの「OKOSTA」(広島駅隣接の施設)では、レクチャーを受けながらお好み焼きを自分で作る体験ができました。歴史を学んだ後に作るお好み焼きは、ただ作るだけとは違った視点で取り組むことができると感じました。

午後は、韓国人被爆者の李鐘根(イ・ジョングン)さんのお話を伺いました。ご両親が日本に来られた経緯や、日本で暮らしている間に受けた差別、原爆当日のお話などをスライドを交えながらお話してくださいました。

2日目は、広島市の小学校教員で海外でも平和学習を行われている今田絵美さんの取材を行いました。
エジプトやインドで講演をされた時の資料は、現地の人たちから共感を得るような内容で構成されていました。

お二人のインタビューは後日、「広島の記憶を継ぐ人インタビュー」(https://tsuguten.com/interview/)として継ぐ展のウェブサイトに掲載予定です。

取材の前後には、中国新聞社のヒロシマ平和メディアセンター(http://www.hiroshimapeacemedia.jp/)様や毎年広島会場として場所をご提供いただいているCLiP HIROSHIMA(https://cliiip.h-toyopet.com/)様とお打合せを行いました。
2日間の取材には、広島大学の学生をはじめ東京や神奈川から集まった20~40代の男女が参加しました。
21日は7名、22日は8名での取材となりました。

様々な視点から、広島について改めて理解し考え直す良いきっかけとなり、非常に充実した2日間となりました。

滞在中にお世話になった皆様、ありがとうございました。

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