第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【活動報告】平和文化月間中の「ピーズパズル体験ツアー(アートとまちの展望ルート)を行いました

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11月は広島市が定める平和文化月間です。


継ぐ展は、一般社団法人Hello Hiroshimaと共にデジタルスタンプラリー「ピースパズル」の開発と体験ツアーの実施に携わっています。

11月3日は、広島市現代美術館でヒロシマのアートに触れ、街を一望できる陸軍墓地まで歩く、比治山の歴史を知る【アートとまちの展望ルート】の体験ツアーを行いました。

広島出身の女性3名と男性の1名の計4名を継ぐ展代表の久保田がご案内しました。

文化の日ということもあり、比治山では焚き火イベントが開催され、広島市現代美術館は無料で開放されており、賑わっていました。

1つ目のピーススポットである被爆樹木のしだれ柳では、スタンプラリーの操作方法をレクチャーしてクイズに答えていただきました。
ピーススポットの問いに正解された方からは「これは楽しいですね。」という声があがっていました。

その後、多聞院の被爆した十三塔や爆風で壊れた鐘楼の屋根などをご覧いただき、最近できたG7の碑を経由して比治山陸軍墓地へ向かいました。

参加者からは「こんな素晴らしい景色が見える場所は知らなかったです。また被爆建物が広島に思った以上にたくさんあって驚きました。」
という感想や「ピースパズルは、誰でもガイドになれる良い仕組みですね。」
「今回のツアーではあの辺にあるんだろうな~と思いつつ足を運んだことが無かった陸軍墓地や山陽文徳殿等を訪れることが出来、新たな発見もあったため、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。」
「単なるスタンプラリー機能にとどまらず、クイズを組み合わせている点が素晴らしいと感じました。目的地に到着して見るだけでなく、クイズを通して考え、自然と想像を広げていける仕掛けがあるのが魅力的です。」
といった感想をいただきました。

サポートスタッフと巡るピースパズル体験ツアーは、明日11月4日以降も開催しています。
各コースの内容やご予約は、ピースパズルサイトからどうぞ。
https://tsuguten.com/peacepuzzle/

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