第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【活動報告】4/23ベトナムのAUCO日本語教育センターで特別授業を行いました

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2024年4月23日(火曜日)、ベトナムのハノイにあるAUCO日本語教育センターで、継ぐ展代表の久保田が約30名の生徒さんと一緒に、2時間の特別授業を行いました。

継ぐ展ボランティアスタッフとしてサポートをしてくださっている更井さおりさんが、現在日本国際親善協会(JIFA)の教育部長を務めており、ハノイとハティン省で日本語と日本文化を教えていることから、つながったご縁でした。

第1部「広島を知ろう」では、センターの先生が通訳をしてくださいながら、広島について、場所・町・食べ物・観光・言葉・歴史という6つのカテゴリーに分けてお話ししました。


やさしい日本語とクイズ形式で進めました。
「正解が多かった方には広島名産のもみじ饅頭をプレゼントするよ!」とお伝えしたこともあり、みなさんはとても楽しんで参加されていました。

歴史のパートでは、広島の原爆の話や久保田の祖母の被爆体験についてお話ししました。
戦時中から南方特別留学生(東南アジアからの留学生)と交流があった祖母からの言葉を最後にお伝えしました。

第2部「お好み焼き作り体験」では、オタフクソース株式会社様からのご協力を得て、広島風お好み焼きセットとソースを使い、お好み焼きを作る体験をしていただきました。

この日のために代表の久保田は2週間お好み焼きを練習しましたが、生徒さんたちは一度作り方を説明しただけで、すぐ工程を覚えて軽やかに具材をひっくり返していたので驚きました。

「食」という万国共通のテーマで交流を行い、「おいしい」と笑顔で召し上がってくださったのが嬉しかったです。
(お好みソースは「辛口味」が人気でした。)

帰り際には、生徒さんたちがこの日のために練習された折り鶴のプレゼントも・・・。
貴重な機会を作ってくださったJIFAの更井さん、AU CO LABOUR RESOURCE COMPANY LIMITEDのアインさん、クォンさん、AUCO日本語教育センターの先生方、そして、材料を提供してくださったオタフクソース株式会社様、本当にありがとうございました。

この日お会いした多くの生徒さんたちは、来月から日本に働きにこられるそうです。
日本で働き、ベトナムに帰国される際も、今と同じように屈託のない純粋な笑顔が続くことを祈っています。

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