活動報告Report
【活動レポート】広島大学1年生58名に向けて授業を行いました。
2023年6月26日(月)広島大学1年生58名に向けて「平和共生リーダー概論」の授業を行いました。
講師は、継ぐ展代表の久保田 涼子と、2017年から毎年ご一緒させていただいている福岡 奈織さんです。
今年は、さまざまなワークショップを交えながら「平和学習とは何を考えるものなのか」を学生さんたちと一緒に考えていきました。
授業の構成は以下の通りです。
1「伝える・受け取ることの難しさ」を体感しよう!
イラスト伝言ゲーム
2「知る」ことの大切さ
講師2人の体験から
3 平和活動を体験しよう!
平和学習ツールを考えるワークショップ
4 問いかけ
平和学習は何を考えるもの?
5 平和活動のひろげ方
広島にある平和活動ができる場所や人の紹介
講師二人の話の中では、「受け取る側」だった自分たちが「つなげる人」になり、今は「伝える側」になっている変化について、それぞれの体験を共有しました。
平和活動を体験するワークショップでは、継ぐ展が現在開発している平和学習デジタルスタンプラリー「ピースパズル」のコンテンツ開発を体験していただきました。
広島のピーススポットを調べ、スポットに関する3択の問いを作る工程の中で「何を問いにするか」という議論が各テーブルで行われていました。
最後の問いかけ「平和学習は何を考えるもの?」では
問1 5年後、どんな「社会」になっていたいか。
問2 そのための自分に出来るアクションは何か。
を言語化していただきました。
「知る」⇒「興味を持つ」⇒「調べる」⇒「深く考える」⇒「行動する」というフローをギュっと詰め込んだ3時間でした。
広島大学の皆さん、ありがとうございました。