第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

11/11(木)学習院女子中等科の3年生に向けたオンライン修学旅行を行いました。

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明星大学人間社会学部3年の井上兼慎です。
2021年11月11日(木)に東京にある学習院女子中等科の3年生に向けたオンライン修学旅行に撮影スタッフとして同行しました。

当日は、東京と広島をzoomで繋ぎ、約1時間半のコースで平和記念公園にある原爆ドームや原爆の子の像など、戦争や原爆にまつわるチェックポイントをご案内しました。

はじめのチェックポイントである広島二中原爆慰霊碑では、資料館に展示されている焼け焦げたお弁当箱を持っていた生徒のお話や、
東京から広島に来ていて被爆した生徒のお話など、聞いている生徒さんたちが共感できるようなエピソードをガイドの西村宏子さんがお話されました。

その後、平和の鐘、平和の灯といった公園内の各チェックポイントでクイズを出しながら、参加形式で進めていきました。

ツアーの最後に、生徒さんから「何人の人が身元不明や未だに見つかっていないのですか」という質問がありました。
75年以上たっても人数がまだ明確ではないとの回答を聞いた時、この原爆の悲惨さは数字ではあらわされないと自分も気付かされました。

オンラインという形で画面を通してですが、ヒロシマの想いが少しでも伝わっていれば幸いです。
そして、学習院女子中等科の皆さんにも、自分と同じように是非いつか広島に来ていただいて、ご案内した場所を体感していただきたいと思いました。

事前打ち合わせから当日の準備までしてくださった先生方、ありがとうございました。

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