第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

奈良学園小学校5年生とオンライン平和学習を行いました

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7月14日(木)9:50-10:50、奈良学園小学校5年生60名と、オンライン平和学習を行いました。
秋の広島修学旅行の事前学習として、ピースボランティアの西村宏子さんがクイズを交えながら、平和記念公園を案内しました。

継ぐ展メンバーは、代表 久保田と、高校教員&問い立てラボ代表(http://www.toitatelabo.jp/)山崎先生の2名が参加し、会をサポートしました。

ツアーのスタート時には「ガイドの西村さんが平和活動をはじめた理由」「今、平和学習をする意味は何か」などをスライドで紹介しました。
その後、原爆の投下目標となった相生橋~原爆死没者慰霊碑まで移動し、各所にまつわるクイズを出しました。画面越しに大きく手を挙げる子どもたちが印象的でした。

ツアー終了後には、オンラインとうろう流し(https://message.tsuguten.com/)を使い、子どもたちがツアーで考えたことや想いを流していただきました。
集まったメッセージは、8月6日に広島の灯ろう流し会場やサイネージ、施設などに投影されます。

学習終了後に小学校の先生から頂いた感想です。

『今回、最初のスライドで「どうして?」を大切にするということ、自分自身はどう考えるか?ということを投げかけていただき、具体的なものを見ながら分かりやすく教えていただいたことで、子どもたちは、実際にあったこと、自分と関わることとして考えられたようです。
振り返りの中に、自分が印象に残った平和の鐘や国境のないことに感動したこと、「これからいろいろなことを知って考えていきたい」「自分が思う平和はこういうことだと思う」「学ぶだけでなく、自分の意見をしっかり持てるようになりたい」など、興味を持って考えていこうとする言葉がたくさん見られました。おかげさまで、子どもたちが、これからの事前学習をぐっと自分に近い感覚を持って進めていけそうです。』

奈良学園小学校5年生の皆さん、先生方、ありがとうございました。

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