第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

8/3 継ぐ展4日目レポート&広島会場5日目企画のご案内

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継ぐ展広島会場もあと1日!

4日目のレポートです。この日は、新しいボランティアスタッフが多く、東京からも2名が駆けつけました。
スタッフとして広島大学から2名、社会人10名の計12名が参加しました。

午後はNHK広島放送局の取材もありました。

「自由研究サポート教室」では、午前2組、午後5組の計8組の親子にご参加いただきました。
どの回もそれぞれの視点からまとめられた素晴らしい新聞が出来上がっていました。

小学4年生のお子さんと参加をしたお母さまからの感想です。
「平和資料館にもまだつれていったことがなく、時期を考えていました。
今日は子供が真剣に原爆や戦争というテーマと向き合って新聞をつくっている姿を見ることができて嬉しかったです。
親子で話し合うとてもいいきっかけになりました。」

平和新聞づくりをご覧になられていた戦争体験者の方からは、
「私たちは戦争を体験しているからこういったテーマに関心がありますが、こんなに小さい子どもたちがたくさん来ている企画は珍しいですね。自発的に学ばれている姿に感動しました。」
という嬉しい感想を頂きました。

午後はショートムービー「おこりじぞう」を上映しました。
おとなもこどもも真剣なまなざしで映像をご覧になられていました。

夕方からは、Cycling tour sokoiko! 、(株)mint、 広島市シェアサイクルぴーすくる様のご協力のもと、東千田にある被爆建物をまわる自転車ツアーを行いました。

まず(株)mint 代表の石飛さんから広島の土地の歴史に関する30分のレクチャーがあり、その後、電動自転車で東千田町のまわりの被爆建物や電車、樹木を約1時間かけて回りました。

継ぐ展スタッフの中からも数名が参加しましたが
「この道はよく通るのに、こんな場所があったなんて知らなかった!」
「当時を想像でき、共感できる解説だった。」
「広島に住んでいる人たちにこそ参加してほしいツアーだった」という声が上がりました。
普段は海外のお客様が多いそうですが、日本人も大歓迎だそうです。
sokoiko!  https://www.sokoiko-mint.com/

夜は千田小学校の児童が製作したとうろうの点火式がおこなわれ、明かりが灯されました。
広島の人たちの想いが詰まった4日目でした。

本日も継ぐ展は 11:00-18:00まで開催しています!

8/4の企画はこちら

◆夏休み自由研究サポート教室「親子で考える平和新聞」

1回目 11:00-12:30 ※残席3席
2回目 14:00-15:30 ※満席

継ぐ展オリジナル自由研究ツールを利用し、昔の新聞を切り抜いたり、資料を調べたりしながらオリジナル新聞を製作していく教室です。
お父さんやお母さんは、昔受けた平和学習を思い出しながら、お子さんの完成をサポートしてください。
清書した平和新聞は、改めて中国新聞社主催のみんなの新聞コンクールにも応募できます。

【参加費】500 円

【定員】各回 5名(予約制)

【ご予約】082-567-5011

【自由研究サポート教室とは?】https://tsuguten.com/2019/kenkyu-h/

◆被爆アオギリの木のお話を聞いてクレヨンで葉を描こう

11:00-(読み聞かせ)~随時

原爆の後、奇跡的に再生したアオギリの木をはじめ、広島にはたくさんの被爆樹木があります。絵本「アオギリのねがい」の読み聞かせの後、クレヨンでその姿を再現します。沢山の葉っぱを描いて平和の木を育てましょう。

【協力】おはなしバスケット

◆ 消しゴムはんこ作家津久井智子さん製作のオリジナルはんこをおしてタンブラーをつくろう
11:00-14:00

継ぐ展のチャリティーグッズを監修され、日本テレビ「嵐にしやがれ」やNHK「おしゃれ工房」などにも出演されている消しゴムはんこ作家 津久井智子さんが、今回の企画展のために被爆前の広島の町をテーマにしたオリジナルはんこを作成。建物や人を組み合わせて昔の広島の町を再現し、被爆前の広島の風景や生活を学びながらオリジナルタンブラーをつくりましょう。

【参加費】1,000 円

【協力】消しゴムはんこ作家 津久井智子

◆ショートアニメ上映会
13:00-13:30

原爆をテーマにした「つるにのってーとも子の冒険ー」のショートムービーの無料上映。
映画を見た後、8/6に流される灯ろう流しの用紙に平和へのメッセージを書くこともできます。(先着30名)

【協力】Peace Porter Project

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