継ぐ展広島会場3日目レポートです。
この日はボランティアスタッフとして、広島県立広島観音高等学校から1名、広島大学から1名、社会人2名の計4名が参加しました。

「被爆アオギリの木のお話を聞いてクレヨンで葉を描こう」のコーナーは、3日目にしてたくさんの葉っぱでカンバスが埋まり始めました。11時からの絵本の読み聞かせでは、こどもたちが真剣なまなざしでお話を聞いていました。

「”食”から広島を知ろう – 広島風お好み焼きのいま、むかし -」では、3歳から80代の方々にご参加いただき一銭洋食をご試食いただきました。昨日も訪れてくださったリピーターの方々もいらっしゃり、毎年見られる継ぐ展らしい光景だなと感じました。

「自由研究サポート教室」では、午前2組、午後1組の計3組の親子にご参加いただきました。
ボランティアと参加者がじっくり向き合い、自由研究の回答を埋めながら対話を行いました。

「消しゴムはんこ作家津久井智子さん製作のオリジナルはんこをおしてタンブラーをつくろう」のコーナーは、終日大人気でした。
消しゴムはんこに描かれている学生服をきた男の子を見て、こどもたちが「この人は誰かを探しているんだよ」と話し合い、ストーリーを生み出していたのが印象的でした。

本日も継ぐ展は 11:00-18:00まで開催しています！

8/3の企画はこちら

◆夏休み自由研究サポート教室「親子で考える平和新聞」

1回目 11:00-12:30　※残席3席
2回目 14:00-15:30　※満席

継ぐ展オリジナル自由研究ツールを利用し、昔の新聞を切り抜いたり、資料を調べたりしながらオリジナル新聞を製作していく教室です。
お父さんやお母さんは、昔受けた平和学習を思い出しながら、お子さんの完成をサポートしてください。
清書した平和新聞は、改めて中国新聞社主催のみんなの新聞コンクールにも応募できます。

【参加費】500 円

【定員】各回 5名（予約制）

【ご予約】082-567-5011

【自由研究サポート教室とは？】https://tsuguten.com/2019/kenkyu-h/

◆被爆アオギリの木のお話を聞いてクレヨンで葉を描こう

 11:00-（読み聞かせ）～随時

原爆の後、奇跡的に再生したアオギリの木をはじめ、広島にはたくさんの被爆樹木があります。絵本「アオギリのねがい」の読み聞かせの後、クレヨンでその姿を再現します。沢山の葉っぱを描いて平和の木を育てましょう。

【協力】おはなしバスケット

◆ 消しゴムはんこ作家津久井智子さん製作のオリジナルはんこをおしてタンブラーをつくろう
11:00-14:00

継ぐ展のチャリティーグッズを監修され、日本テレビ「嵐にしやがれ」やNHK「おしゃれ工房」などにも出演されている消しゴムはんこ作家　津久井智子さんが、今回の企画展のために被爆前の広島の町をテーマにしたオリジナルはんこを作成。建物や人を組み合わせて昔の広島の町を再現し、被爆前の広島の風景や生活を学びながらオリジナルタンブラーをつくりましょう。

【参加費】1,000 円

【協力】消しゴムはんこ作家 津久井智子

◆ショートアニメ上映会
13:00-13:30

原爆をテーマにした「おこりじぞう」や「つるにのってーとも子の冒険ー」2作品のショートムービーの無料上映。映画を見た後、8/6に流される灯ろう流しの用紙に平和へのメッセージを書くこともできます。（先着30名）

【協力】Peace Porter Project

◆【予約制】被爆建物ツアー東千田の周りにある被爆建物を知ろう！
16:30-18:30※小雨決行

東千田にある被爆建物がどれだけあるか知っていますか？夕方からスタートする大人のためのガイド付き自転車被爆建物ツアー

【参加費】3,000円

【ご予約】082-567-5011

【定員】各回 20名（予約制）

【協力】Cycling tour sokoiko! / （株）mint / 広島市シェアサイクルぴーすくる