第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【活動報告】平和文化月間中の「ピーズパズル体験ツアー(川と海の記憶ルート)」を行いました。

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11月は広島市が定める平和文化月間です。継ぐ展は、一般社団法人Hello Hiroshimaと共にデジタルスタンプラリー「ピースパズル」の開発と体験ツアーの実施に携わっています。

11月4日は、広島ゲートパークのぴーすくるポートから宇品まで電動自転車をこぎながらピーススポットを巡る【川と海の記憶ルート】の体験ツアーを行いました。

台湾出身の女性1名と、広島在住の女性2名と男性2名の計5名を継ぐ展代表の久保田とスタッフの岡茂、荒松がご案内しました。

昨日に引き続きの晴天で11月とは思えない気温でしたが、自転車で走ると風が心地よく、川沿いは水面がキラキラとしていてとてもきれいな景色が広がっていました。

通常3時間のルートを2時間のショートコースで巡りました。
参加者の皆さんはピーススポットの一つ一つを熱心に観察されたり、説明文を読まれたりしていました。

この日の6つ目のピーススポットである広島電鉄では、車庫に停車している被爆電車の652号の写真撮影をしたり、クイズを解いたりしていました。
そろそろ移動のタイミングという時に、イベント電車などとして使われ、あまり目にすることのできない653号も車庫に入ってくるというラッキーハプニングもありました。

参加者からは

「知らないことがたくさんあり、訪れる機会のなかったところが多かったので新鮮でした。」という感想や

「平和記念資料館に行ったり被爆建物などを見たことはあったが、今日行ったところは初めてのところばかりだった。当時の被爆からの復興に関するクイズがあり、改めてその早さに驚かされた。」

「ピースパズルのクイズの説明はどれも知識がたくさん得られた。これからもどんどん繋がっていくシステムだと思いました。」という感想をいただきました。

サポートスタッフと巡るピースパズル体験ツアー残りの日程は、23日(土)と30日(土)の開催のみとなっています。23日はすでに残1名様となっております。
各コースの内容やご予約は、ピースパズルサイトからどうぞ。

https://tsuguten.com/peacepuzzle/

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