第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【活動報告】鹿児島市立黒神中学校の2年生とピースパズルを使ったガイドツアーを行いました。

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継ぐ展スタッフの岡本(Hello Hiroshima Project)です。
2024年7月2日(火)、鹿児島市立黒神中学校の2年生2名と引率の教員3名、計5名でピースパズルを使い修学旅行のルートを巡りました。

12時45分に平和公園横のおりづるタワーで合流し、ツアーをスタートしました。原爆ドームや相生橋を見ながら、原子爆弾がどのように落とされたのか、また、なぜ原爆ドームが世界遺産になったのかについて説明しました。その後、原爆死没者慰霊碑で黙とうを捧げ、慰霊碑の下に何があるのか、また碑文に書かれた言葉について一緒に考えました。

さらに、韓国人原爆犠牲者慰霊碑を訪れ、犠牲者が日本人だけではないことを学び、原爆供養塔では身元不明者の存在についても説明しました。

4つの地点を巡った後、学生と先生が一緒に平和学習キットの謎を解き、最終ゴール地点に無事到着することができました。

ゴール地点から平和記念公園を一望できる景色を見た後、振り返りの時間を設け、ルートを巡る中で感じたことを参加者同士で共有しました。

「自分たちだけで巡っていたら見落としていたものも、ガイドがいたことで気づくことができ、とても充実した時間になった」との感想をいただきました。

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