第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【活動レポート】立命館小学校5年生120名と灯ろう作り体験を行いました

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広島大学法学部1年生の尾茂美咲です。

2024年6月27日(木)、ホテル広島ガーデンパレスにて、宿泊体験学習で広島を訪れた立命館小学校5年生120名を対象に灯ろうづくりの体験ワークショップを開催しました。ボランティアスタッフとして、東京から参加した長野・台湾出身の大人のスタッフと大学生の私を含めた計3名が参加しました。

ワークショップの前半では、継ぐ展の代表である久保田が、原爆に関する基礎知識や灯ろう流しの意味について、クイズを交えながら15分間お話をしました。

その後、児童たちは、消しゴムはんこ作家の津久井智子さんが制作したはんこを使ったり、原爆ドームや折り鶴のイラストを描いたりして、平和の願いを込めて灯ろうを製作しました。
灯ろうには「核兵器をなくそう」「戦争には意味がない」「war or peace」「smile」といった未来への希望を込めたメッセージが書かれていました。
製作中「平和って何色だと思う?」「虹色」「青」といった児童たちの会話が印象的でした。

彼らが思い描く平和の色や形を表現し、それを実現するために考えるだけでなく、周囲の人々を巻き込んで行動する大人へと成長してほしいと感じました。

今回のワークショップを通じて、児童たちが平和について考えたことを家族や友人と共有し、平和へのアクションを起こすきっかけになることを願っています。
立命館小学校の皆さん、ありがとうございました。

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