第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【活動報告】6/20 四日市市立三重平中学校で平和学習を行いました

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2024年6月20日、四日市市立三重平中学校の1年生~3年生に向けて45分間の平和学習を行いました。
三重平中学校の前田校長先生から「今年は広島に修学旅行へ行けないけれど、子どもたちのために平和学習をぜひ実現したい」とお問い合わせをいただいて実現した会でした。

事前学習には、継ぐ展が開発している平和学習ツール「ピースパズル」を採用していただきました。
【ピースパズル】https://tsuguten.com/peacepuzzle/schooltrip/

広島に関する質問をグループで調べて発表するという形を取られたそうです。
先生方が「ピースパズル」を活用してアクティブラーニングに繋げる方法を考えてくださったことを伺い、大変嬉しく思いました。

45分の平和学習は体育館で行われました。
継ぐ展代表の久保田が「平和学習は何のためにするの?」という問いかけを交えながら、伝える・受け取る難しさを体感するワークショップや、自身の体験、9年間続けてきた活動などをお話させていただきました。
生徒さんたちは、途中のクイズにも積極的に参加をしてくださいました。

平和学習後に、先生方や教育委員会の方とお話をする時間がありました。
人権・同和教育についての話、ある先生のお祖父様の戦争体験の話など、様々なトピックスを話し合い、情報を共有することができました。

「広島の中学校とつながりたい」という前田校長先生の思いを実現できるように、継ぐ展はこれまで携わった学校同士をつなげる取り組みもしていきたいです。

三重平中学校のみなさん、本当にありがとうございました。
7月1日に平和記念公園をオンラインでつなげる平和学習でまたお会いしましょう。

※下駄箱では、光村図書の英語の教科書に採用された継ぐ展の「ヒロシマの記憶を継ぐ人インタビュー」ピースボランティア 西村宏子さんのページを紹介してくださっていました。

https://interview.tsuguten.com/interview_nishimura

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