第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

三重県四日市市立三滝中学校の3年生とオンライン修学旅行を行いました

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継ぐ展学生ボランティアとして参加した愛媛大学3回生の高橋佐歩です。

2022年9月14日(水)、三重県四日市市立三滝中学校の3年生143名の皆さんと、ZOOMにてオンライン平和学習を行いました。

当日、広島の最高気温は34度。原爆投下目標地とされた相生橋の袂からスタートし、ガイドの西村宏子さんに導かれて平和の時計塔・原爆ドーム・平和の鐘・原爆供養塔・原爆の子の像・平和の灯・原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)を巡り、クイズを交えながらの詳しい解説を伺いました。

三滝中学校の皆さんは事前に、県内修学旅行で平和セレモニーを実施されていました。私たちは、その思いが届くよう、平和の鐘を鳴らし、贈ってくださった千羽鶴を代理で奉納しました。

西村さんのお話では特に、原爆が落とされ焼け野原になった場所は多くの建物が並ぶ街であったことや、佐々木禎子さんとその友人のお話、遺族が見つからず帰る場所を探している人々が大勢おられること、碑文にある「過ちは繰り返しませぬから」の主語は私たちであるということが強く訴えられていたと感じました。

暑さにより機器トラブルもありましたが、積極的に参加してくださった中学生の皆さんと、それに真摯に答えられる西村さんとの平和学習は、とても実りのあるものになったと思います。

質疑応答の時間にも沢山の質問が挙げられましたが、西村さんの「被爆者の方にお話を聞くと、どの人も、『同じ思いをしてほしくない』と言われる」というご返答が印象的でした。原爆を経験していない私たちは、被爆者の方たちの思いをどのように受け継いでいくことができるでしょうか。自分事として考えることはなかなか難しいですが、私は、平和学習をそれきりにするのではなく、他の学習と結び付けたり、何気ない日常を大切にしたり、平和について考える時間を少しずつでも設けていけたらいいなと思います。

コロナが落ち着いたら、ぜひ実際に広島に来て、見て、肌で感じてほしいと思います。

最後になりますが、ガイドをしてくださった西村さん、アシスタントなどを務めてくださった久保田さん、一緒に平和学習をしてくださった三滝中学校の皆さん、また、平和学習の活動のために尽力していただきました三滝中学校の先生方、本当にありがとうございました。

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