第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

【レポート】ヒロシマの記憶を継ぐ人インタビューを行った大学生の感想

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2020年10月16日(金)~18日(日)の3日間、継ぐ展メンバー10名で広島へ向かいました。
「ヒロシマの記憶を継ぐ人インタビュー https://tsuguten.com/interview」の取材は、20代の学生メンバーが主体となりインタビュー内容を考え、質問をする形をとりました。
インタビューに携わった学生たちからの感想をご紹介します。

【作原愛理 広島大学 総合科学部総合科学科3年】

今まで被爆体験に触れたことは何度かありましたが、このようなインタビュー取材のような形で被爆体験を聞くのは初めてでした。
インタビューをさせていただいた方のありのままをお伝えできるよう、先入観を持った質問や、誘導尋問にならないように心がけました。
限られた時間の中で質問を考えていくことは、非常に貴重な経験で、勉強になりました。

取材を通じてたくさんの方々との出会いがありました。
それぞれの活動や背景は異なりますが、皆さんの平和への熱い想いが伝わってきました。
私は私にできる形で、これからも様々な取り組みに参加させてもらい、平和への願いを発信し、継承していきたいです。
このインタビュー企画は、たくさんの方々の支えの上に成り立っていると実感しています。
関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。

【村瀬真帆 立教大学 文学部4年 】

広島では、原爆遺構や被爆資料、未来を見据えた活動など、次世代へと受け継がれている状況を目の当たりにしました。
あらゆる形で過去に血が通い、歴史として処理されることなく今を生きていると感じました。
それが成立している理由を考えた時、インタビューをさせていただいたお一人お一人が、ご自身の役割を考え、向き合っているからだと思いました。

マレーシア人のヌルハイザル・アザムさんは『自分に出来ることではなく、自分がすべき事をする』とおっしゃっていました。
その言葉通り、インタビューをさせていただいた方々は、置かれている環境や今までの経験などを通して、自然と『その人だからこそ出来ること』を自覚を持って行動に移していると感じました。

自分がすべきことはなにかを知るためには、性格やキャパシティ、モチベーションの根源などを自身と対話をして徹底的に知る必要があります。
導き出すことは容易なことではありません。

しかし、この「自分を知る」作業こそが、私たちが必要な工程なのではないでしょうか。
自分と向き合い、深く知ることで、社会や世界との繋がりが見えるようになり、あらゆる物事が身近に思えてきます。
また、社会で起きている諸問題と自分を結びつけて考えることが、自身を豊かにし平和を考える第一歩につながります。

インタビューを通してこの気付きを得た今、私自身も周囲の人や環境を味方に変えて「自分がすべき事はなにか。」を自問しながら進んでいきたいと思います。
今回お話を聞かせてくださり、また考える機会をくださった全ての方々に感謝致します。

 

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