第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

8/11(土)仙台会場本展2日目レポート

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継ぐ展2日目は、前日放送されたテレビや新聞の影響からか、朝一番からたくさんの方々にご来場頂きました。
「被爆体験伝承者 楢原 泰一さんと展示をまわろう」では、東京在住の被爆体験伝承者1期生の楢原泰一さんが、被爆資料の展示エリアで解説ツアーをしてくださいました。

「自由研究サポート教室」では、子どもたちがボランティアスタッフと共に答えを探しながら、模造紙に思い思いの答えをまとめていきました。
鋭い視点で、個性豊かなまとめ方にスタッフも驚いていました。
「今日学んだことを他のみんなに伝えていきたいと思います。」
「原爆というこんなに恐ろしいことを人間が考えていたんだということを知ることができました。繰り返さないようにしたいです。」
という感想を子どもたちからいただきました。

14時からは「被爆者 梶本淑子さんとお話しよう」の2回目が行われました。
昨日と同様に広島サテライト会場からの中継ではありましたが、梶本さんのお話を涙を流しながら聞かれている方が多く見られました。
来場者から梶本さんへ「今の時代に私たちが出来る平和のアクションはなんでしょう」という問いに、
「まずは、今日聞いたことを誰かに伝える『伝え人』になってください」と答えられていたのが印象的でした。

アオギリ広場のエリアでは、昨日から引き続きチョークで被爆アオギリの葉を描く企画や、「広島を学べるイラストを組み合わせてオリジナルバックや巾着袋をつくろう」がスタートし、スタッフと参加者が触れ合う姿が見られました。

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