第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

広島サテライト会場最終日レポート:「おりづると、ヒコーキ」〜川本省三さんにきく、ヒロシマのはなし〜

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広島ボランティアスタッフの藤岡です。
8/5(日)は継ぐ展サテライト会場 CLiP HIROSHIMA の最終日でした。

日曜日ということもあり、朝からたくさんの親子連れの方々が訪れました。
「広島を学べるモチーフを組み合わせてオリジナルバッグやTシャツをつくろう」のブースは、週末のみの開催ということもあり、人が途切れることなく売り切れがでるほど大人気でした。

ひろしまジン大学と共催の「おりづると、ヒコーキ」〜川本省三さんにきく、ヒロシマのはなし〜では、皆で輪になり、川本さんからパタパタ羽ばたくおりづると、紙ヒコーキのつくりかたを教えていただきました。
おもちゃがなかった子供時代、お母さんが古ハガキで作ってくれたという、川本さんの思い出の紙ヒコーキです。
そして、川本さんに原爆、戦争、原爆孤児のお話をしていただきました。
小さなお子さんからお母さん、大学生、、、住む場所も年齢も、バックグラウンドも違う私たちが輪になって、
共に川本さんのお話に耳を傾けた時間は、それぞれの中に、「考える」場所をもつ機会になったのではないでしょうか。

このような場にいた経験は、ある日偶然何かと繋がり、思い出されて、また改めて考えるようになる気がします。
CLiP HIROSHIMA さんをはじめ、たくさんの方の力があって、このような空間ができ、そこに参加できたことが嬉しいです。
「灯ろうに込めるメッセージ」や「あなたができる平和へのアクション」の展示はこれから仙台に向かいます。

広島の想いが仙台につながりますように。

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