第三世代が考える ヒロシマ「」継ぐ展

活動報告Report

ヒロシマの記憶を継ぐひとインタビュー 第1章 「受け」継ぐ

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今、ヒロシマを語り継いでいる人たちは何を想い、何を伝えようとしているのでしょうか。
被爆証言の手記や本・手紙などを英語に翻訳し、発信しているHIROSHIMA SPEAKS OUT(以下 HSO)さん。
活動の内容や想いを伺いました。

Q.HSOは代表の浜井さんが中心となり活動をされている団体ですが、活動をはじめられたきっかけを教えていただけますか。

A.私自身は関西出身で、関西はどちらかというと部落などの差別問題を中心とした平和学習が主でした。
広島や原爆のことは歴史の1ページとして知っていましたが、広島に来てはじめて本当の意味で「知ってしまった。」と感じ、これは以前の私のように、被ばくの実相を知らない人たちに、伝えなければいけないと思いました。
広島の中では、被爆証言を直接沢山聞くことが出来ます。それを英語に訳すことでもっと世界に発信できるのではないかと思いました。また、出版されている手記や手紙、色々なものを探して、訳すことが出来ればと。そして周りにいる友人たちに相談したのがきっかけです。
私達が取り組んでいるのは、日本語を英語にするだけでなく、英語を日本語にもしています。そして両言語で国内外の方に発信しています。

HSOさんのインタビュー全文はこちらから
http://tsuguten.sakura.ne.jp/interview_hso/

 

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