バリアフリー上映とは
聴覚障がい者用のバリアフリー日本語字幕と、視覚障がい者用の音声ガイドの両方をつけて映画を上映することをいいます。
バリアフリー日本語字幕は、セリフだけでなく、話者名や効果音、音楽など耳で聞こえる音声情報を文字化し、主に耳が聞こえない、聞こえにくい方に提供するものです。音声ガイドは、映画の場面や人物の動きなど、目から入る情報を言葉で説明し、目が見えない、見えづらい方に提供するものです。最近では、高齢者や一般の観客にとっても映画をより楽しむためのツールとして、活用され始めています。
本作の上映方法
バリアフリー日本語字幕付で上映いたします。音声ガイドはご自身のスマートフォンやタブレットに「UDCast(無料アプリ)」をダウンロードしていただければご利用いただけます。イヤホンはご持参ください。(貸出機器は事前予約制)
UDCastのダウンロード方法
携帯端末(スマートフォンなど)のアプリストアにて「UDCast」をダウンロードしてください。QRコードからもダウンロードできます。ご使用前に必ず動作確認願います。機種、個々の環境によっては非対応となります。
iOS
- iOS 8.1以降
- iPhone5以上
- iPad
- iPodtouch
【アプリのお問合せ】
主催者メッセージ
戦争を知らない世代にとって、過去の出来事を自分事として捉え、考えていくことはとても難しいことです。
映画「この世界の片隅に」は、過去と現代を生きる私たちの距離を一気に縮めてくれました。
当時を生きた人たちは決して特別ではなく、私たちと同じように日常を過ごし、戦争に巻き込まれていきました。
様々な想いを抱えて時代を生き抜いた人たちを、知識としてではなく心で感じることが出来る作品だと思います。
今回、第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展2017のオープニングイベントとしてこの映画を上映いたします。
映画を通じて、戦争やヒロシマについて、そして平和について考えて頂ければ幸いです。
最後になりますが、バリアフリー上映実現のためにお力添えを頂きました(株)東京現像所プロモート事業部様、東京テアトル株式会社様、Palabra株式会社様、IID世田谷ものづくり学校様に、心からお礼申し上げます。