第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展

活動報告

広島大学の学生さんによる取材体験レポートのご紹介です。

2017.5.5 /

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【4月15日(土) 広島取材体験レポート その2】

4月15日(土)の広島取材に参加された、広島大学文学研究科 博士課程後期2年生・閻 慧さんの体験レポートのご紹介です。
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◆広島大学文学研究科 博士課程後期2年生
    閻 慧さん

4月15日(土)私は、被爆者の中西巌さんと栗原明子さんのお話を伺いました。
お二人はご自身の辛い体験を次世代のために、亡くなられた方々のために、使命感を持って伝えていきたいとお考えです。

中西さんはアメリカ、中国などへ行かれて講演をされたことがあるそうです。
私たちに「人間の欲望」「事実の大切さ」を教えて下さいました。

栗原さんは、原爆が投下された日に、広島にいたアジアの留学生たちと出会って一緒に過ごしたことや、アジアの留学生たちが日本人を助けてくれたことを語って下さいました。
外国の青年たちとの深い絆は今でも深く印象に残っているそうです。
私たち留学生の今の日常生活のことも心配して下さいました。

お二人のお話を伺って、中国人の私にとっては、自国が侵略されたことも含め、非常に複雑な気持ちでした。戦争は本当にいけないものだと思います。
地震や津波などの自然災害も残酷ですが、人間はなぜお互い平和的に生きていくことができないのでしょうか。
今まで意識してきませんでしたが、被爆者のお話を伺い、自分は小さいことからはじめて、自らの行動で模範を示していこうと考え始めました。
この企画展を通して、世界中の一人でも多くの人たちに平和教育の理念を伝えていくことが出来ればと思っています。